予定していたコンサートに行けなくなった!チケットを誰かに譲りたいけどラクマで販売できるかな?
ラクマでは行けなくなってしまったコンサートや、スポーツイベント等のチケットの取引が可能です。
この記事では、
- ラクマでのチケット取引方法
- ラクマで出品が禁止されているチケット
- ラクマでチケットを出品する際の注意点
についてご紹介しています。
チケットは特に注意が必要なアイテムなので、取引の際は十分気をつけてくださいね!
ラクマでのチケット取引方法!チケット自体の取引はOK
ラクマでは、行けなくなってしまったコンサートやスポーツイベントのチケットの取引が可能です。
何らかの事情があってコンサートや試合を見に行けなくなってしまった!という方は、チケットを無駄にする前にラクマなどのフリマサイトで譲り先を見つけることもできますよ。
子供向けのコンサートからスポーツイベントまで、幅広く出品されていることに驚き!
ですが、チケットの取り引きには他の商品以上に注意することがあるので、規約違反・禁止行為にならないよう気をつけましょう。
ラクマで出品が禁止されているチケット
ラクマではチケットの出品・取引は可能ですが、中には出品が禁止されているチケットもあるので注意しましょう。
- 公式が転売を禁止しているチケット
- 個人名の記載がある・本人確認が必要なチケット
- 出品者の手元にないチケット
- 電子チケット(実体がないチケット)
上記に該当するチケットを出品すると、規約違反・禁止行為に該当し、利用制限等のペナルティを受ける場合があります!
また、正規販売ルート以外で取引された商品は、当日チケットが無効になるトラブルに繋がる可能性もあります。
ラクマで出品できるチケットかどうかを十分に確認してから出品しましょう。
①公式が転売を禁止しているチケット
ラクマでは、公式(=チケットの販売元)が転売を禁止しているチケットの出品は禁止されています。
以下のチケットは公式が転売禁止・不正転売対策が実施されています。
- Tokyo Disney Resortより発行された入場チケット
- Universal Studios Japanより発行された入場チケット
- サンリオより発行された入場チケット
- LEGOLAND Japanより発行された入場チケット
- 三鷹の森ジブリ美術館より発行された入場チケット
この他のチケットで譲渡や転売が禁止されていない場合でも、営利目的や転売目的、ダフ屋行為と判断されるチケット類の出品は禁止です。
ラグビーW杯2019や東京2020オリンピック・パラリンピックに関しては、一律でチケットの出品を禁止していたわよ。
チケットの転売に関しての不明点は、チケット発行元に直接問い合わせてみましょう。
②個人名の記載がある・使用者が本人に限られるチケット
ラクマでは、個人名の記載があり、使用者が本人に限られるチケットの出品を禁止しています。
せっかくラクマでチケットを手に入れても当日会場で本人確認がある場合、チケットに個人名が入っていると証明できずに入場できなくなる可能性があります。
イベントの詳細を確認し、入場時に本人確認等があるチケットの出品はしないほうが出品者・購入者お互いのためでしょう。
最近では安全面を考慮して、本人確認をするイベントが増えているよ。
③出品者の手元にないチケット
ラクマではこれから手に入れる予定のチケット、出品者の手元にないチケットの出品は禁止されています。
ラクマではチケットを出品する際に、チケットの画像(裏・表全体)を掲載する必要があるため、必然的に出品者の手元にないチケットの販売は不可能です。
また、ラクマで出品できるチケットは、あくまで決済が完了していて出品者の手元にあるチケットに限られます。
チケットの予約や権利の販売など「目に見えないもの」を販売することも、ラクマでは禁止行為とされています。
元々ない商品を売る行為はラクマでの禁止行為に該当し、利用停止や強制退会処分などのペナルティ対象になります。
④電子チケット(実体がないチケット)
ラクマでは電子チケットなど、実体がないチケットの出品を禁止しています。
アプリなどでチケットを管理するデジチケを採用するイベントは、最近増えてきているよね!
③と被るけれど、実体がないことで実際にトラブルが多く報告されていることも事実です。
デジタルでのコンサートチケットは、フリマアプリを使った「アプリ通し」という方法で取引されることが多いようですが、ラクマでは電子チケット(実体がないチケット)の販売を禁止しています。
なので、アプリ通しも禁止行為に当たるので注意しましょう。
ラクマでチケット取引する際、出品の注意点
ラクマで出品できないチケットの種類は理解できたよ。
他に注意点ってあるかな?
ラクマでチケットを出品するポイントはとにかくチケットの画像を載せることと、その載せ方です。
ここではラクマでチケットを出品する際の注意点をご紹介します。
①チケットの裏表の画像を見えるようにしておく
ラクマでチケットを出品する際に、一番気をつけたいことはチケット画像の載せ方です。
ラクマでは商品ページにチケット全体の画像(裏・表)を掲載する必要があり、
- コンサート名
- 日時
- 場所
- 座席
- 価格
などの詳細がわかる状態でないと、削除対象になる可能性もあるようです。
※個人特定を防ぐためにチケット状の「座席番号、発券店舗名、2次元コード、バーコード等の項目を隠すことは問題ありません。
画像の載せ方等は、他にチケットを出品している方の商品ページを参考にすると良いでしょう。
②チケットを実際の定価より高く売る必要がある場合の注意点
チケットを販売する際、手数料や送料などの関係で、定価で高い価格で出品する場合も考えられます。
ラクマでは定価以上のチケット販売を禁止しているので、送料・手数料等がかかった場合は、商品ページの説明に金額の内訳を明記しておく必要があります。
送料・手数料の明記がない場合、営利目的での販売・転売と判断される可能性もあるので注意しましょう。
ラクマでのチケット取引方法と出品時の注意点:まとめ
ラクマでのチケット取引方法と、出品時の注意点についてご紹介しました。
- ラクマで行けなくなったイベントのチケット販売・取引はOK
- 転売行為や実体のないチケットの販売など禁止事項を理解して出品する
- 出品する際はチケットの表裏が確認できる画像を掲載する
- 定価より高く売る必要がある場合は内訳を明記する
了解!せっかくの機会だから、行ける人に思いっきり楽しんでほしいな!
ラクマでのチケット取引自体は可能ですが、取引のルールをしっかり守りましょうね。