家に使っていない化粧品があるんだけど、ラクマに出品できるかな?
ラクマでは人気カテゴリにも「コスメ・美容」がある通り、化粧品やコスメが多く取引されています。
しかし、化粧品・コスメを出品する際には注意が必要です!
この記事では、
- ラクマで化粧品を売るのは禁止されているか?
- ラクマで化粧品・コスメを販売する際の注意点
について調べてみました!
禁止商品に該当しないように、出品する際の注意点もしっかり確認しておきましょう!
ラクマで化粧品を売るのは禁止?:法令を遵守していれば販売OK!
結論から言うと、ラクマで化粧品やコスメ関連商品の取引は禁止されていません。
また、出品者は化粧品類を販売する際に、「薬機法」などの法令を遵守する必要があります。
ラクマでは、医薬部外品、化粧品、サプリメントをはじめとする健康食品など(個人輸入品、お土産を含みます)については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下「薬機法」といいます)等の関連法令を遵守することを条件に、出品可能としております。
引用元:ラクマ公式ガイド
ラクマでは、出品商品が一定の条件に該当すると「警告メッセージ」が出る場合があります。
また、出品後に禁止商品や禁止行為が確認された場合はラクマカスタマーサポートによって利用を制限される場合もあるので、化粧品・コスメ関連の出品の際は特に注意が必要です。
ラクマで売るのが禁止されている化粧品・コスメ類
化粧品やコスメ関連商品の中にも「フリマサイトで販売してはいけないもの」「禁止商品」に該当する商品は出品・取引ができません。
ここでは、ラクマで売ることが禁止されている・取引できない化粧品についてご紹介します。
①輸入化粧品
ラクマでは、日本語表記のない「輸入化粧品」の販売を禁止しています。
邦文(日本語)表示のない、海外製化粧品の販売は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法)に違反します。
引用元:ラクマお知らせブログ
海外で買ってきたお土産品などを販売する際に、商品の説明書きに邦文(日本語表記)がないものはラクマに出品することはできません。
ただし、輸入化粧品であっても
- 製造販売業者の氏名(または名称)、住所
- 化粧品の名称
- 製造番号(製造記号)
- 化粧品に配合されている成分の名称
が記載されていれば、ラクマでの取引は可能です。
化粧品の裏側に、日本語のシールが貼り付けてあり、輸入元が明確になっている場合は輸入化粧品でも販売はOKです。
②サンプル・店頭の化粧品テスター
ラクマでは店頭などに置かれている化粧品テスターの販売・取引を禁止しています。
なぜなら、化粧品のテスターの中には本来販売を目的としていないものや、製品表示がきちんとされていないものがあるからです。
ラクマでは化粧品テスターの販売・取引が医薬品医療機器等法(薬機法)に抵触する可能性があるとして、安全性の面から販売することを禁止しています。
正規品に付属している小さいサンプルなどは、これに該当しないので販売OKです。
※該当する商品はラクマカスタマーサポートによって削除されます。
③禁止商品に該当するもの
ラクマでは、フリマサイトに出品・取引してはいけない「禁止商品」を儲けています。
化粧品・コスメ関連に該当する禁止商品として、以下の商品が該当するので気をつけましょう。
- 一般用医薬品
- 漢方薬
- 国内未承認の海外製医薬品
- 日本語の法定表示事項の記載がない医薬部外品、化粧品、サプリメントをはじめとする健康食品
- 手作りの化粧品、石鹸、シャンプー、コンディショナー、乳液
- 小分け商品
- 偽ブランド・レプリカ・模造品
- 個人的に海外から輸入した商品
- 薬機法に抵触する化粧品類
ラクマで禁止商品の販売がバレると、アカウントの無期限利用停止や強制退会などのペナルティがあるよ!
気づかないうちに禁止商品を販売している場合もあるので、化粧品・コスメ関連の出品は特に気をつけましょうね!
★ラクマでアカウントの利用制限を受けたときの理由と対処法はこちら!
ラクマで化粧品を売る際の注意点!
でもラクマで化粧品を売りたい人は多いはず!みんな出品するときにどんなことに気を付けているのかな?
一番は規約に違反していない商品をきちんと売っていることをアピールすることですね!
ここでは、ラクマで化粧品・コスメを出品する際に注意したいことをご紹介します。
出品する際の画像をわかりやすく!
ラクマでコスメを売る時は、商品ページに載せる画像が鮮明に映るようにしましょう。
以下が良い写真の例です。
化粧品の商品表示に関して、
- 文字が小さくて見えない
- 文字が見切れている
- 光で反射して文字が見えない
- 文字がブレている
ものは、出品禁止商品に該当してしまいます。
ラクマで化粧品を出品する際は、なるべく画像を鮮明にするか商品ページで法定表示が確認できるかなど、対策をとっておきましょう。
発送できる商品か事前に確認しておく
化粧品・コスメ系商品の中には、郵便局から発送できない商品もあります。
- 香水
- スプレー缶
- アルコール濃度が高い化粧品(マニキュアなど)
- 壊れやすいもの(瓶や精密機器)
- その他危険物
郵便局からの発送を設定している人は、不安な場合事前に窓口で尋ねることをおすすめします。
マニキュア、香水などを販売したい人はヤマト運輸のかんたんラクマパックを選択しているので他のユーザーの送り方も参考にしてね!
ラクマで化粧品を売るのは禁止?:法律遵守・禁止商品に該当しなければOK!
ラクマで化粧品を売るのは禁止か?化粧品・コスメを出品する際の注意点についてご紹介しました!
- ラクマで化粧品の出品・取引自体は禁止されていない
- ラクマで化粧品を出品する際は「薬機法」など法令を遵守しているか禁止商品に該当していないか注意
- 化粧品を出品する際は、製造番号や製造機号、法定表示が確認できるような対応を
- 化粧品を出品する際は郵便局でなく、ヤマト運輸がおすすめ
化粧品自体はとても人気のあるカテゴリなので、上手に出品・取引をしたいね!
ただ、法令遵守など少し注意が必要な商品であることも覚えておきましょう!