PayPayフリマでチケットの取引・売買は可能なのかな?
遊園地やイベントのチケットが余ってしまい、売りたいときもあると思います。
チケットの場合は規制やルールが多いのでPayPayフリマに出品しても良いのか悩みますよね。
この記事では、
- PayPayフリマでチケットの取引・売買は可能?
- PayPayフリマでチケットの取引・売買で守るべきルール
- PayPayフリマでチケットの取引・売買のポイント
について解説しています。
PayPayフリマでチケットを販売することは可能ですが、細かいルールがあるので注意が必要です。
PayPayフリマでチケットの取引・売買は可能?
PayPayフリマでチケットの取引・売買を行うことは可能です。
しかし、PayPayフリマのガイドラインには
- 現金、カード類、金券類(株主優待券を含む)
- 記名済みの航空券
- 転売する目的で入手したと当社が判断するチケット
は出品禁止となっており、あくまでも自身が行くつもりで取ったチケットが行けなくなったから譲るというスタンスのようです。
また、ジャニーズやディズニーなど、主催者側厳しく転売を取り締まっているチケットをPayPayフリマで販売すると違反報告されアカウントの利用停止やBANされてしまう可能性があるので注意しましょう。
PayPayフリマでチケットの取引・売買で守るべきルール
PayPayフリマでチケットを取引・売買する際にはいくつかルールが決められており、知らずに出品してしまうと違反になってしまうので必ず確認しましょう。
PayPayフリマでチケットの取引・売買で守るべきルールはこちらです。
- チケットを出品する際は本来の定価+手数料を超えない金額で出品する
- 興行チケットは1枚あたりの定価を商品画像もしくは商品説明で明示すること
- 発券手数料等を出品価格に含める場合は、その金額の内訳を明記する必要がある
定価とは出品者が、チケットを、興行主および興行主がチケット販売を委託する事業者から購入した際の価格のことです。
転売ヤーにより値上がりした相場と定価は全く違います!
PayPayフリマでチケットを取引・売買する際は、必ずチケットの定価・発券にかかった手数料を明記し、高額転売にならないように気を付けましょう。
PayPayフリマでチケットの取引・売買のポイント
PayPayフリマでチケットの取引・売買をする際のポイントはこちらです。
- 必ず定価で取引する
- チケット情報は隠す
- 本人確認が必要なチケットは避ける
以上のポイントを抑えておかないと、チケットを入手しても入場できない可能性があるので注意が必要です。
①必ず定価で取引する
PayPayフリマではチケット取引・売買の際は必ず定価と手数料を明記し、出品価格が定価+手数料を超えてはいけないといったルールがあります。
そのため、チケットを取引・売買する場合は必ず定価で取引・売買しましょう。
高額での転売はチケット不正転売禁止法に反する可能性があります!
②チケット情報は隠す
PayPayフリマでチケットを取引・売買する際は、席の番号や管理番号などの情報を隠しましょう。
商品画像にもモザイクをかけるなど配慮が必要です。
チケットを取引・売買する際に席の番号などを公開してしまうとダフ屋防止の一環でその座席を無効にされてしまう可能性があります。
せっかく購入したチケットで入場できない!といったトラブルを回避するためにも、席の番号や会員番号などを隠さずに出品しているチケットは購入しないようにしましょう。
③本人確認が必要なチケットは避ける
ジャニーズやディズニーなど、主催者側が厳しいチケット転売対策を行っているチケットはPayPayフリマで買ってはいけません。
イベント主催者側が厳しい転売対策を行っている場合、当日に本人確認を実施するなど譲渡したチケットでは入場できない可能性があるからです。
事前に本人確認をします!と告知しているイベントもありますよ。
PayPayフリマでチケットを購入したい場合は、イベント主催者がチケットの売買禁止をしていないか・当日本人確認の実施がないかを確認してから購入すると良いでしょう。
PayPayフリマでチケットの取引・売買は可能?まとめ
PayPayフリマでチケットの取引・売買は可能?ついてまとめてみました。
- PayPayフリマでチケットの取引・売買は可能だが転売目的のチケットは出品禁止
- PayPayフリマでチケットの取引・売買はチケットの定価や手数料を明記する必要がある
- PayPayフリマでチケットの取引・売買したチケットは本人確認など入場できない可能性がある
PayPayフリマでチケットを取引・売買することは可能ですが、細かいルールが設けられているので、必ずルールを確認してから取引・売買するようにしましょう。
間違った出品をしてしまうと当日入場ができなかったり、違反報告されたりとトラブルの原因になります。
ルールを守って気持ちよくチケットを取引・売買したいですね。