PayPayフリマで商品が売れたけど梱包後のサイズが思ったより大きい。
PayPayフリマで商品を出品する際に「配送の方法」を選択・提示する必要があります。
しかし、いざ商品を発送する際に「サイズが思ったより大きくなってしまった」と困った方も多いはずです。
この記事では、
- PayPayフリマで発送方法を変更したい場合の注意点
- PayPayフリマで発送方法を変更する方法
- PayPayフリマで発送方法を間違えた際の対処法
について調べてみました!
もしかしたら、発送方法を変更しないとダメかもしれませんね!
PayPayフリマの発送方法を変更したい場合の注意点
PayPayフリマでは送料は出品者側が負担することになり、発送方法は出品者が決定します。
また、発送方法も「おてがる配送」(ヤマト運輸)と「おてがる配送」(日本郵便)、「おまかせ配送」の3つのみです。
ここでは、発送方法を変更したい場合によくある疑問について解決していきます!
サイズ変更は何回まで可能か
PayPayフリマの公式サイトによると、発送前のサイズ変更は10回まで可能です。
変更可能な回数は、「サイズ」欄に表示されている残り回数から確認することができます。
また、当たり前ですが発送済みの商品のサイズ変更はできません。
ヤマト運輸→日本郵便のサービス変更はできない
PayPayフリマでは、発送にヤマト運輸か日本郵便のどちらかを選ぶことができます。
しかしながら、
- おてがる配送(ヤマト運輸)→おてがる配送(日本郵便)
- おてがる配送(日本郵便)→おてがる配送(ヤマト運輸)
へは変更できません。
ヤマトから日本郵便へなど、発送サービス自体の変更はできないってことだね。
郵便局かヤマト運輸、自分にとって使いやすいサービスを選びましょう!
おまかせ配送の場合は発送方法を変更できない
「おまかせ配送」は梱包・発送を全て集荷スタッフが自宅に来て行ってくれる便利なサービスです。
スニーカーなどの小さめのサイズのものから大きいものまではカウチソファまで発送可能で、スタッフが集荷・梱包から発送を行ってくれるので送料や難しい梱包などを行ってくれるので安心です。
ただし、発送方法に「おまかせ配送」を指定した場合はそれ以降の変更はできません。
おまかせ配送からおてがる配送への変更はできません。
PayPayフリマの発送方法を間違えた時の対処法:おてがる配送の場合
次に、PayPayフリマの「おてがる配送で」発送方法を間違えた際の対処法についてご紹介します。
タイミングによっては変更ができないこともあるので、しっかりチェックしておきましょう。
発送前に間違いが分かった場合
梱包してたら予定サイズより大きくなっちゃった!
購入者へ商品を送る前に間違いが分かった場合は、以下の対応をします。
- 発送手続きを行う前に「サイズ」の欄から配送種別を変更する
- 宅急便・ゆうパックは最大サイズを超えていなければそのまま発送してOK
- 最大サイズを超えてしまった場合は、購入者に連絡をして取引を一旦キャンセルする
宅急便・ゆうパックの料金はヤマト運輸や郵便局で発送する際にサイズや料金が判明します。
発送方法ごとの最大サイズを超えていない場合はそのまま発送してOKです。
しかし、発送方法ごとの最大サイズを超えてしまった場合は購入者に連絡をし、必要に応じて取引をキャンセルする必要があります。
発送方法ごとの最大サイズは以下の通りです。
- おてがる配送(ヤマト運輸):160サイズ
- おてがる配送(日本郵便):170サイズ
- ゆうパケット:3辺合計60cm、厚さ3cm、重さ1kgを超えた商品
- ゆうパケットポスト:3辺合計60cm、郵便ポストに投函可能な厚さ、重さ2kgを超えた商品
正しいサイズで再度出品する旨を伝えて、気持ちの良い取引ができると良いですね。
発送後に間違いが分かった場合
げげ!商品の発送後に間違いに気づいた!どうしよう!
商品の発送後に間違いに気づいた場合は、以下の対処法を取ります。
- 配送を止めたい場合はログインした状態で「お問い合わせフォーム」へ連絡する
ただし、連絡をするタイミングによっては発送を止められない場合もあることを理解しておきましょう。
配送を中止してもPayPayフリマの販売手数料と配送料は請求されます。
また、商品を購入者に再度発送する際は、「おてがる配送」などPayPayフリマの発送方法が使えません。
この場合に限り出品者と購入者で方法を決めて、商品を再度発送してください。
PayPayフリマの発送方法を間違えた時の対処法:おまかせ配送の場合
次に、スタッフが集荷に来る「おまかせ配送」で間違いが分かった際の対処法についてご紹介します。
お任せ配送は集荷の中止ができません。
出品者が集荷をキャンセルしたい場合は、購入者に直接連絡をして一旦取引をキャンセルする必要があります。
また、集荷前と集荷後で対応が違うのでご紹介します。
集荷前に間違いが分かった場合
PayPayフリマのおまかせ配送は、出荷前であれば出品者が以下の操作をすることで取引のキャンセルが可能です。
- 取引画面のメッセージで購入者に連絡し、キャンセルの同意をもらう
- 取引画面の下にある「この取引をキャンセルする」をタップする
- 「購入者との取引キャンセルの同意をとった」にチェックを入れる
- 「取引をキャンセルする」をタップする
- 「取引がキャンセルされました」が表示されたら「OK」を押して終了
以下の操作後、購入代金は購入者へ返金されます。
集荷後に間違いが分かった場合
PayPayフリマの「おまかせ配送」の場合、集荷後のキャンセルはできません。
この場合はすごく手間がかかるのですが、取引画面のメッセージ欄から購入者と直接やり取りをし、銀行口座などへの返金手続きを自分でする必要があります。
また、集荷後の出品者へ対する販売手数料などの返金はありません。
そして、商品を返品してもらえるかどうかは出品者から購入者へ直接連絡する必要があります。
PayPayフリマでは直接の返金等の手続きは禁止されていますが、この場合に限って必要に応じたメッセージのやりとりはOKということです。
間違えると一番ややこしいタイプのやつだな!気をつけよう!
PayPayフリマの発送方法の変更・間違った時の対処法:まとめ
PayPayフリマの発送方法の変更と、間違った時の対処法をご紹介しました!
- ヤマト→日本郵便、日本郵便→ヤマトへの発送方法の変更は不可
- おまかせ配送→おてがる配送、おてがる配送→おまかせ配送への変更は不可
- 各発送方法の最大サイズを超えてしまった場合は、取引を一旦キャンセルする必要がある
- 基本的に発送後、集荷後のキャンセルは不可
- 発送後・集荷後のやりとりは出品者と購入者が直接行う
発送前に間違いに気づいた方が手間はかからないし、間違いがあった場合は、なるべく早く連絡をして購入者を安心させてあげなきゃね。
発送後、集荷後の間違いやキャンセルに関しては取引者同士のやり取りになってしまうので、さらに慎重に連絡を行わなければいけません。
直接のやりとりは購入者の時間や手間も取らせることになってしまうので、なるべくスムーズで気持ちの良いやりとりができるように心がけましょう。