メルカリで利用制限になっちゃったよ!なにか悪いことでもしたのかな?
メルカリを利用していて急に利用制限がかかってしまい、困惑する方は多いです。
しかし、アカウントに利用制限がかかった理由は必ずどこかにあります。
この記事では、
- メルカリで利用制限になる違反行為
- メルカリの利用制限からアカウント復活までの手順
についてご紹介します!
きちんと利用制限になった理由を理解し、メルカリ事務局への対応をすることで、アカウントを復活させることができます。
メルカリで利用制限になる違反行為
メルカリにおける利用制限とは、主に「ガイドライン(利用規約)」に違反する行為をしたユーザーに対して科されるペナルティのことです。
メルカリで利用制限になる違反行為は以下の4つです。
- 手元に無い商品を出品する
- 商品と関係ないキーワードをタイトルや商品説明文に入れる
- 出品が禁止されている商品を出品する
- 高額商品を購入した場合
では、メルカリで利用制限になる違反行為を詳しく見ていきましょう。
①手元に無い商品を出品する
メルカリで手元にない商品を出品を禁止することは、「無在庫転売」などを取り締まるためです。
メルカリでは、手元にない商品の出品を禁止しています。
商品が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない、配送できない/遅延するなどのトラブルを避けるためです。
また、外部販売サイトから購入者宛に直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。
事務局が禁止行為・出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
引用元:メルカリガイド
たとえ実際の商品があったとしても、商品の写真を出品時に掲載しないと無在庫とみなされる可能性があります。
商品を出品する時は、最低1枚必ず商品の実物写真を載せるようにしましょう。
その他に、自宅ではなくAmazon・楽天などの通販サイトから、購入者の元へ直接商品を発送することも禁止されています。
購入者が発送元を見れば、「出品者の自宅から発送していない」ということがすぐにバレてしまうでしょう。
その場合メルカリの事務局に通報されてしまい、メルカリの利用制限がかかるケースも存在します。
商品を発送するときは、「自宅から」が鉄則だね!
また、「これは自分の所持している商品」と分かるように、画像加工アプリで写真に自分のユーザー名を記入するのをおすすめします。
②商品と関係ないキーワードをタイトルや商品説明文に入れる
衣類を出品しているのに「iPhone」や「美容用品」などの「商品とは関係ないキーワード」を入れることは、禁止行為にあたります。
メルカリのユーザーは、タイトルや商品の特徴・カテゴリーを検索して自分の欲しい商品を見つけますよね。
そのときの検索に多くひっかかるように、商品と関係ないキーワードを商品説明文に入れる出品者は多く、禁止行為に該当します。
メルカリでは、トラブルの原因となるため虚偽の設定や情報により誤解を招く出品を禁止としています。
事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
引用元:メルカリガイド
確かに、商品ページの下部にキーワードをたくさん並べてるのをよく見かけるよ!
たくさんの人の目に触れることで、商品が売れるようにしているのです。悪いことではないですが、規約に触れないようにする必要があります。
③出品が禁止されている商品を出品する
メルカリに出品が規制されている商品は多く決められています。
- 法令に違反するもの、またはそのおそれがあるもの、あるいは法令への違反を助長するおそれのあるもの
- 犯罪に使用されるおそれのある商品
- 換金性の高い商品または換金を目的としたもの
- チケット類
- たばこ
- 医薬品、医療機器関係、非科学的商材
- 危険物や安全性に問題があるもの(花火・火薬・ガソリンなど)
- 安全面、衛生面に問題のある食品類
- 製造や販売にあたり、法令上必要な許認可・届出・免許提出等がなされていない商品
- 農薬、肥料
- 受け渡しに伴う手続きが複雑である、または専門的な知識が必要な商品
- サービス・権利など実体のないもの
- 手元にないもの
- 健康食品・サプリメント、化粧品を除く美容用品
- 自動車、自動二輪車および原動機付自転車
これらの物を「出品してはいけないもの」とは知らず出品してしまい、違反行為となる場合が非常に多いです。
しかし、メルカリ事務局は出品が禁止されているものをこまめにチェックしているので、禁止商品に該当する場合は事務局によって削除される場合もあります。
削除された商品が「出品してはいけないもの」と知らずに、何度も出品してしまうと、アカウントの利用制限をされることがあります。
④高額商品を購入した場合
高額商品を購入した際にも利用制限の対象になります。
びっくりするかもしれませんが、高額商品をクレジットカードで購入した際にも利用制限をされる場合があります。
勘違いされやすいですが、これは購入者へのペナルティというわけではありません。
クレジットカードで高額商品を購入した際に、不正アクセスや不正利用の可能性が疑われるため、消費者保護の観点から利用を制限するものです。
この場合は、自分自身で購入したことをメルカリ事務局に伝えれば利用制限は解除されます。
高額商品を購入しただけで、利用制限がかかるなんて驚きだよ!
高額商品を購入して利用制限がかかった場合は、速やかにメルカリ事務局に伝えれば問題ありません。
メルカリの利用制限からアカウント復活までの手順
利用制限をされてしまった場合、基本的には宣告された期間が過ぎるのを待つしかありません。
しかし、その間にもできることはあるので、その方法を見ていきましょう!
①メルカリ事務局に連絡・問い合わせをする
なぜ利用制限されたのか納得できない方はメルカリ事務局に問い合わせをしてみる
メルカリで利用制限されてしまった人の中には、理由がわからなかったり覚えがなかったりする人が多いことも事実です。
また、メルカリ側の手違いにより利用制限されることもあるようです。
メルカリ側の手違いにより違反行為がなかったと分かると、利用制限を解除してもらえることがあります。
身に覚えがない人は、すぐにメルカリ事務局に問い合わせをしてみよう!
ただ、メルカリ事務局からは事務的な回答しか返ってこないという場合も多いので、しっかりと「自分は何もしていない」という内容の問い合わせをしてみましょう。
②メルカリ事務局の指示通りに行動する
メルカリ事務局からの指示はメールで送られてくるので、指示をよく読みしっかりと対応しましょう。
利用制限をかけられた場合は、基本的には制限期間が過ぎるのを待つしかありません。
ただ、利用制限をかけられた理由によっては、メルカリ事務局の指示通り対応することで制限が解除される場合があります。
<商品に対して違反の疑いがあった場合>
出品した商品に対して違反の疑いがあった場合、商品情報を修正することで制限が解除されるようです。
しかし、完全に出品が禁止されている商品だと判明すると、商品は削除されてしまいます。
<ガイドラインに著しく違反している場合>
ガイドラインに著しく違反していたり、メルカリ事務局からの連絡後も違反を繰り返したりしている場合は、アカウントに制限がかかります。
この場合、アカウント利用制限の期間は違反行為に応じてメルカリ事務局が判断をします。
また、プロフィールの編集を求められ、それに応じることで制限が解除されるケースもあるようです。
そのほかに、利用制限への対応として「本人確認」の実施を求められる場合もありますよ。
③メルカリ事務局に謝罪文を送る
無期限の利用制限など重いペナルティを科された場合は、丁寧な謝罪文をメルカリ事務局に送ってみましょう。
無期限の利用制限とはアカウントの永久停止のことを指します。
何もしないまま待っていても、利用制限をかけられたアカウントは利用できません。
深く反省している気持ちや今後は利用規約を守ることなどを伝えると、制限が解除されるケースもあるようです。
「悪意がないこと」を伝えるのが重要なんだね!
なんとかメルカリを利用したいのであれば、一度謝罪の気持ちを
メルカリ事務局に示して反応を見てみましょう。
利用制限にならないように、ルールを守ってメルカリを使用しよう:まとめ
メルカリで利用制限になる違反行為・メルカリの利用制限からアカウント復活までの手順についてご紹介しました。
- メルカリの利用制限とは、主に「ガイドライン(利用規約)」に違反する行為をしたユーザーに対して科されるペナルティのこと
- 高額商品を購入した場合にも、消費者保護の観点から利用を制限される
- 利用制限をかけられた場合は、メルカリ事務局に問い合わせをしたり、指示通りに行動する
ぼくはメルカリ事務局からきたメールを確認して、問い合わせをしてみるよ!
早く制限が解除されるといいですね。今後は利用制限にならないように、メルカリのルールを守って利用しましょう。